個人加盟労働組合ユニオン千葉




過重労働(トラック運転手)

労働相談内容 

平成24年10月30日始まったある運送会社との労働争議はユニオン千葉創立以来最大の争議に発展しました。トラック運転手が会社命令による過重労働と疲労の蓄積で通勤途上に交通事故を起こし、不自由な体になってしまった事件です。
会社側は本人の責任であると全てを運転手に押し付け責任を一切負おうとしなかったのです。賃金は千葉県最低賃金をわずか2円75銭上回るだけの低賃金でした。
運送会社の運転手は多かれ少なかれ過重労働と低賃金が付きまとっています。
大企業の運送部門は別として4次下請け、5次下受けの運転手の疲労は慢性的となり事故発生につながる過重労働が継続しているです。
多くの団体交渉回数、千葉県労働委員会へのあっせん、問題の運送会社及び関連会社への抗議行動
四街道市、千葉市、習志野市掲示板への長期に渡る抗議文書の掲示。配布及び掲示したビラは8000枚を超えました。
第1回目団交に出席した部長が途中で会社を退社するなどの事件もあり約2年半争議は続きました。ユニオン千葉としても多くの時間と費用を要しましたが正義の闘いである限り途中で放棄する事無く解決に至りました。今回のような大きな闘いは終了しましたが今後とも悪質なブラック企業には、最後迄闘う事に変りはありません。
これからは合理的且つ効率的抗議行動を取り入れた闘いを展開する予定です。
人手を多く必要とする人海戦術的な抗議行動に頼るのでは無く、インターネットを効果的に使うなど確実にブラック企業に打撃を与える抗議行動の方法を取り入れます。
時代に対応し労働審判などの方法も常に取り入れる争議を実施する予定です。
争議の基本となるビラまき、ハイパワーメガホンなどの街宣活動による抗議行動を基本としてインターネット、労働審判などあらゆる方法を総合的に判断し争議に対応する必要があります。今迄の経験で効果のあった場合や無かった場合を反省し抗議先企業を研究した上で実施する予定です。
つまり「敵を知り、己をしれば100戦危うからず」労働組合も孫子の兵法を参考にする必要がありそうです。


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