個人加盟労働組合ユニオン千葉



職場復帰(M銀行契約社員)

労働相談内容 

平成〇〇年12月24日M銀行千葉支店40代の女性契約社員が加入しました。
上司のパワハラによる休職中で労働基準監督署に労災認定を申請していました。
第一回は不確定となり不服申して立て申請を行っていました。
不服申立の回答が出る迄に休職期間が切れる可能性があるので休職期間の延長を要求したいとの希望でした。すぐM銀行頭取宛に加入通知書と団体交渉申し入れ書を書留で送付しました。同時に就業規則を送付してくれるよう要求しました。
M銀行の対応の速さにびっくりしたのは暮れもおしつまっているのにすぐ就業規則を送付して来た事でした。平成〇〇年1月19日1回目の団体交渉、M銀行は4名の出席、30代から40代の役職者で紳士的かつ誠意のある対応でした。
7月31日が契約更新日なのでその2~3ケ月前に再度団体交渉をしましょうという事になりました。5月始めの次の3日間のうちいずれかを選定してほしいとM銀行から連絡がはいりました。
当該組合員に訪ねたところその3日間は都合が悪いとの事で組合員の希望日、5月末の3日間を選定しました。その中からM銀行が指定した日時も、当該本人が又都合がつかないと言ってきました。やっと5月28日に2回目の団体交渉を行い休職延長を議題とし要請しました。
団体交渉後のM銀行人事部長の回答では休職期限の7月31日迄に労災認定の不服申立が確定しない場合は休職延長します。労基署の判断が出た時点で再度団体交渉を行いたいと連絡して来ました。
その後7月6日、8月9日に団交を行い職場復帰の話し合いとなりました。
職場復帰に際しては産業医との面談などを実施、8月20日からリハビリ出勤を行い職場復帰となりました。時間は9:00から14:30迄最長3ケ月迄は(水)(土)(日祝)は休みという勤務でした。そのまま順調に勤務しその後、正常通りの勤務に戻りました。
今回の労働問題ではM銀行の誠実な交渉態度に目を見張る思いでした。自己中心的ででわがままな当該組合員の態度に感情を出す事無く、それでいて慇懃無礼ではない誠実な態度は印象的でした。問題解決に当たってはユニオン千葉側から考えた場合にほとんどの会社が大なり小なり交渉態度に何らかの問題があると考えています。ただ今回の労働問題はM銀行の交渉態度は誠に見事だったと言えます。1回目の団交から解決迄誠実な態度を貫きこちらの希望の線で解決しました。こんな事はユニオン千葉始まって以来の出来事です。
さすが天下の大銀行です。いつもこのような会社が交渉相手ならいいのですが。


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