個人加盟労働組合ユニオン千葉







整理解雇(ホテル従業員)

労働相談内容 

平成〇〇年〇月〇〇日整理解雇によりホテルDの従業員Tが加入しました。
ホテルのレストランが採算悪化の為閉鎖したのです。
Tはフロント前の30秒ほどの立ち話で総支配人からレストランが閉鎖する旨告げられ、新しくテナントとして入るオーナーに面接してほしいと伝えられました。
Tは新しいテナントのオーナーと面接、雇用条件を聞きました。
この際「内容についてはわかりました」と答えました。
数日後Tは新オーナーに対し入社しない旨の電話をいれました。
新オーナーの言う労働条件が現在の条件より低かったためでした。
その後総支配人より退職届を書いてくれと言われましたが、「これは解雇ではないですか、自分では退職届は書きません」と答えました。
この時総支配人は「これは解雇です」と明言したのです。
すぐ会社より退職証明書が送付されて来ました。
印刷された文面では事業主からの働きかけによる退職となっており、希望退職の募集又は退職勧奨(事業の縮小又は一部廃止による人員整理野の為)と記入されておりました。
ホテルDは新しいテナントのオーナーを紹介した事で整理解雇では無い、依願退職だと団交の度に言い張りました。団交に至る迄の間Dホテル側はさまざまな理由をつけて団交を延期しました。ユニオン千葉が会社に対し団体交渉の通知をなし得るか法的根拠を具体的にお示し下さい。などという唖然とした文書を送付し、団交の引き伸ばしを図ったのです。団交を申し込んだ日から2ヶ月以上経った〇〇月〇〇日(土)第1回の団体交渉が行われました。出席者ホテルD側総支配人、支配人、社労士3名の計5名ユニオン千葉側当該、執行委員長、執行委員3名の計5名、ホテルD側は解雇してないと言う主張で組合側の解雇と言う主張と平行線となりました。2回目以降の団交ではホテルD側のU社労士が「ユニオンはゆすりたかりだ、恐喝だ」などの名誉棄損の発言を繰り返し、挙句の果て「民法は守らなくていいんだ」などと暴言を吐く始末でした。社労士は団交に出席出来ても代理人にはなれませんがいかにも会社側の全権を委任されたかのように振る舞い団交を阻害しました。U社労士あまりの暴言にユニオン千葉ホームページに事の成り行きを掲載しました。
インターネットでU社労士事務所を検索するとトップにユニオン千葉の抗議文が掲載されておりました。3回の団体交渉を実施しましたが平行線をたどったため平成〇〇年〇月〇〇日(火)組合員5名で抗議行動を実施、ホテルD前、勝田台駅前などでハイパワーメガホンで街宣、ビラを配布しました。抗議行動の後千葉県労働委員会にあっせんを申請、平成24年〇月、あっせん当日会社側の傍聴席にはU社労士の仲間が来ておりました。何故かU社労士は元気なくうなだれていました。あっせんの席上で和解となり1年間の長い闘いが終了いたしました。

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