個人加盟労働組合ユニオン千葉



サービス残業(トラック運転手) 
労働相談内容

千葉県山武市の有限会社M運送に勤務していた男性運転手が加入しました。会社はすでにに退職していましたが給料が未払いで多額の残業代未払いもありました。
すぐ団体交渉を申し込み1回目は10:00よりユニオン千葉の事務所で行われました。時間外手当請求書は作成し既に送付していました。
会社側は社長一人が出席、ユニオン千葉は当該を含めて3人で対応しました。給料については団体交渉の後当該宛に振り込んで来ました。
残業代は請求した金額に対し会社側の査定金額を提示するよう要求しました。回答期限を過ぎても何の連絡もありませんでした。その後回答期限の日より電話、FAXでの督促を実に43回も行ったのです。電話に出たのは2~3回で回答もあいまいでした。その後は留守電に代わり、留守電にも伝言出来なくなりました。その間にはユニオン千葉の執行委員が話し合いにM運送会社迄出張しました。社長との話し合いで次のような覚え書きを貰いました。「私○○○は来る〇月〇〇日10:00に団体交渉のためユニオン千葉に行くことを誓います」と書いてありました。しかし当該含め3人が待っていたのにかかわらず10:00はおろか一日中姿を見せませんでした。
〇月〇日(水)M運送に対して当該含め5人で抗議行動を実施しました。社長は不在で事務員が1名いただけでした。事務所前、近くの日向駅前でハイパワーメガホンを使用した抗議行動、近隣の住宅に800枚の抗議ビラの配布を実施しました。日向駅を含め小さな集落でしたのでM運送の半径500メートル程度の住宅には全て配布。
抗議行動実施し数日して千葉法務局に行きM運送会社の履歴事項全部証明書を入手いたしました。社長と称している人物は実際は社長では無く役員にもなっていませんでした。役員は社長と称する人物の両親が登記されておりました。〇月〇〇日(木)専従と組合員1名がM運送会社訪問、自称社長は不在、M運送会社の役員の両親と面談、残業代支払いの要求を行いました。年配の両親は会社について詳しく知らないようでした。
その後自称社長とは一切連絡が取れませんでした。
止むを得ない為千葉県労働委員会に「不当労働行為」救済の申し立てを行いました。〇月〇日(火)16:00千葉県労働委員会第一回調査、M運送は社長、弁護士の2名、ユニオン千葉は当該と専従の2名、多くの労働委員会関係者が並んでいる中で行われました。
残業代金額については労働者側委員と話し合いを行い、第一回調査で無事和解しました。自称社長の不誠実な対応で長い時間かかりましたが8ヶ月以上経過した〇月〇日に残業代が銀行に振り込まれました。




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