個人加盟労働組合ユニオン千葉



不当解雇(印刷工場社員) 

労働相談内容

千葉市内のダンボール印刷工場で即日解雇問題が発生しました。
解雇されたのは20代後半の男性社員、解雇通告書は社会保険労務士から渡されていました。
その際『私は今後金品等の請求は一切しません。そして秘密を守り会社に迷惑をかけません。』という書類に印を押してくれと社労士は要求しました。
しかし印は押せませんと断ったところ社労士はそれ以上何も言わなかったようです。
解雇予告手当は5日後にふりこまれていました。
その後ユニオン千葉に相談に訪れ、加入しその日に団体交渉申し入れ書を送付しました。
1回目の団体交渉はユニオン千葉の事務所で行われました。
解雇理由証明書に『職務命令に対する重大な違反行為』とありましたのでその詳細を追求しました。
明らかな不当解雇である事がわかりました。
創業者の70代の社長はワンマンで少しでも反対意見を言う社員には厳しくあたっている事がよくわかりました。
同席した社長夫人は頭の回転のいい人で会社側社労士のピントの外れた回答に苛立っているようでした。
残業代と慰謝料(解決金)の提示を行いその日は終了しました。
回答を1週間後と要求しましたが出てきたのは2週間を過ぎていました。
残業代については相応の回答がありましたが解決金の回答はゼロでした。
不当解雇の回答としては常識外の回答であり即日団体交渉を申し入れました。
回答日を1週間後としていましたが、回答は1ヶ月待ってほしいとの事でした。
労働組合との団体交渉は始めてでどうしたらいいか迷っているのが確実にわかりました。
FAXにてこの問題は弁護士に依頼したらどうですかと連絡しました。
ワンマンの割りに素直な社長のようで1週間後弁護士から団体交渉日の連絡がありました。
千葉県弁護士会館で2回目の団体交渉を実施。
千葉市内の弁護士事務所の所長弁護士が担当しました。
社長はふっ切れたように多弁でした。
弁護士は労働組合から弁護士を依頼するように言われてそれにに従う社長に悪い社長はいません、と妙に感心していました。
会社側社労士も出席しましたが弁護士との格の違いがわかる平凡な発言しかしませんでした。
今回の不当解雇問題は2回目の団体交渉で無事解決しました。

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